天下一キーボードわいわい会 Vol.1 に参加して

Published
Category
Input

天下一キーボードわいわい会 Vol.1 に参加してきました。初の自作キーボードオンリーなイベントへの参加ということで、ボカロ系のオフ会なり即売会なりに行き始めた頃のフレッシュな気持ちがまた蘇ってきた感じです。夏にいったMFT 2018はオンリーではないし一人でふらふら回っていただけなので除外ということで……。

イベント自体としては、250人+αもの人数が参加していたはずにもかかわらず、特に目立ったトラブルもなく、物販もイベント自体に1時間先行して開始することで円滑に進み、各自展示されたキーボードを心ゆくまで見て触って語り、合間のプレゼンや「それはそう」の公開収録などもあり、個人的には大変満足のいくイベントでした。主催やスタッフの方々、また自慢のキーボードを持ち寄ってくれた各参加者には感謝とお礼を。

いくつか気になったキーボードを紹介しようと思ったのですが、いわゆる普通の自作キーボード達もいいのですがそれらは他の人に任せて、異色のキーボードがいくつかあったのでそれだけ紹介しておきます。 全般的に写真を掲載してくれている方がいたので追記しておきます。天キ一 | Flickr

  • タイプライターをそのままキーボードに魔改造したもの。実際はこれの後ろからケーブルが出て端末に繋がっていた。(個人的に今回のMVP)
  • KINEIS, TRONキーボード, μTRONキーボード
  • IBM のなんかすごいやつ (よく分かっていない)

今回のイベントをべた褒めしていますが、問題というほどでもないけどちょっと気になったこともいくつか。

  • 周りにいる参加者が誰なのか知る術がほとんど無かった。教える気のない人いいとして、普段 Twitter なりで交流をしている人が会場にいることが分かっていても探せない・探しづらいというのはもったいないな,と思いました。まあこれ、主催のゆかりさんと話したときについでに言ってしまったのですが……(笑)
  • 販売ブースの中の人がイベントにメインで参加しづらそうだった。会議室という場所の性質もあるのでしょうが、周りを囲まれてしまっているので、若干閉じた感じになってしまうのはもったいなく感じました。特に端っこの方になるとなかなか見通せず……。
  • 荷物置き場について、聞いたら空いた会議室を使って良いと言われたのでよかったですが、これは事前に決めておいてアナウンスしておいてもらえると多くの参加者が助かったのではないかな、と。特に今は秋〜冬なので上着やコートを着るので、イベント時間中ずっとそれを持っておくのはなかなか厳しい。

いくつか書きはしたものの、わりと些末な点ですね。主催側も色々課題は認識しているみたいですので、次回開催時にさらによいイベントになって、ますます自作キーボード界が盛り上がっていくと、いいなあ。次は何かしら展示出来るものを作り上げておきたい、とこれだけの制作物やら販売物を見せつけられて強く思ったのでした。まずは今年中に分割のあれをつくりあげたい……。